オジサンのカツラ

かつらとかウィッグというと、漫画にでてくるような作り物感満載のかつらを想像する人がおおいかもしれませんね。
特に男性用のかつらとなると、もはや誰の目から見てもかつらとわかるようなもののイメージが強いでしょう。

私も、以前の職場で、嘘のようなTHE・カツラをつけている上司がいたので、あの独特の存在感に関しては非常によくわかります。

社内のだれもが気づいているのに、そしてお互いに気づいていることに気づいているのに、誰もその件を口にしない状況。暗黙の緘口令が敷かれているかのように、その件に触れようとする人はいませんでした。おそらく、本人ですら、みなが気づいていることに気づいていたのではないかと思います。
もし、誰も気づいていないと思っているのなら、逆にどうして気づいていないと思えるのか不思議なくらいに、不自然に頭の上に鎮座していましたから。

アレは一体なんだったのだろう・・・と、会社をやめた今でも時々思い出します。
なんというか、不自然にツヤのある真っ黒い毛が、頭全体を覆っていて、生え際の当たりどう見てもものすごくおかしいんですよね。余興で使う被り物と言っても言い過ぎではないように思います。その一件は、私が会社にいた間、完全なタブーと化していましたし、おそらく今でもタブーとしてけいぞくしていると想像しています。

ともかく、彼はそんなシロモノを日々頭に乗せていたわけです。
そういうのが、世間が男性用ウィッグと聞いた時に思い描くイメージなのではないでしょうか。

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